2012年11月17日

山陰の旅

11月4日(日)~8日(木)
広島、岡山、山口、福岡の旅の記録です。


沖縄から広島空港へ。
事前に予約していたレンタカーに乗り込み向かった先は尾道。


広島のてっぱん焼き屋さん『いわべぇ』にて、遅い昼ごはん。
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キャベツがどっさり入って、ソースがかなり濃いめ。
『毎日はちょっと・・・・。』
家族全員が口をそろえ、
水を大量に飲むことになる
てっぱん焼きデビューになりました。



そこから歩いてすぐの千光寺ロープウェイへ。
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ロープウェイは片道3分。往復料金440円。
絶景を見に、使わない手はありません。
迷わず家族全員分の往復チケットを購入。

もし時間に余裕があれば、片道だけでも
坂ばかりの尾道をゆっくり歩いてみたほうが
その風情を感じられるはずです。


しみじみ歩く時間はないのに、
ワッフルの甘い香りに誘われ、
ロープウェイ乗り場近くにあるCafe『COMMON』にて
Tea Timeを楽しむ時間はありました。
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この地に店を開いて34年という老舗。
中の席もテラス席も、ずっとこの人、人、人。
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しばし待ち時間の間、息子は何やら登ったり降りたり・・・。

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美味しいワッフルとコーヒーはもちろん、
スタッフの白と黒のキリリとした制服。
そしてその無駄のない軽やかな動きがとても印象的でした。


尾道を後にして向かった先は
1日目の宿となるお隣、岡山県の倉敷美観地区。
着いたのが18時頃だったので
観光は翌朝にして
夜間景観照明をだけを味わって夜ごはん・・・。
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新鮮なお刺身などを出してくれる居酒屋にて
岡山の旬のレンコンも沢山いただきました。



そして翌朝。
まさか、の雨模様。
大原美術館スタートだからまぁいいか、と
とりあえず歩いて向かったものの
またしても
まさか、まさかの『休館日』

・・・・・。


ガイドブックに記載された、
“11月は定休なし”
「ね、ここにそう書いてるでしょ」と言ってみたところで
休館日は休館日。
みんなのテンションが上がるわけもなく
しっとり雨に濡れる美観地区をただただ歩くことに。

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歩く。濡れる。船渡し もお預け。男3人、ホテルに退散。

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歩く。濡れる。
女3人、めげずに買い物&観光を続行。

執念のたまもの。
私と姉は、ある店であけびの籠に出会いました。

倉敷。
雨にぬれて情緒たっぷりだったけれど
やはり晴れの街並みを歩いてみたかったかな。
またいつか、必ず訪れたい場所の1つとなりました。




倉敷を後に、向かった先は
2日目の宿、グランドプリンスホテル広島

この宿にした決め手は
“翌日の宮島観光の利便性”
“温泉付き”
“広島県産の牡蠣を定番の牡蠣フライやだわり味噌で作った牡蠣鍋、シェフが目の前で焼く焼牡蠣たべ放題~”

焼き牡蠣、牡蠣鍋、牡蠣フライ・・・・。
夕食時は写真をとる余裕がないほど、牡蠣を堪能。
予想以上に満足、満足。


翌朝、9時30分。
ホテル前の桟橋よりフェリーにて宮島へ。

宮島に来たからにはやはり世界遺産『厳島神社』へ。
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うちの清盛。もみじ饅頭焼いてます。

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おみくじは『吉』でした。



何件も連なるもみじ饅頭屋さん。
裏通りにひっそりたたずむお店へたまたま入ってお茶と一緒に頂いたら、
最近?流行りのチーズやらチョコやら、揚げたやつはなく
白あんのみ。
品のある、奥深い味。

なるほど、そこは老舗で有名な処だと後で知りました。
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食べてばっかり。
お昼御飯には、名物アナゴ飯と牡蠣どんぶりを。
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帰りの船でつまむ焼き栗もしっかり調達。

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ときどき走って7分のロープウェイはやめにして
もみじ谷公園へ。

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上へ登るにつれ、秋が深まりました。
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宮島を後に、
めざすは萩の近くにある温泉宿。
高速でひた走ること数時間。
15時の到着予定があたりはすっかり暗くなった18時。

東萩駅近くにてレンタカーを返却。
さあ、ここからは電車移動です。

趣のある小さな小さな東萩駅に入る。

時刻表を確認。

ん?

もう1回みる。

ない。電車が、ない・・・。

おそるおそる駅員さんに尋ねると
間違いなく最終列車は‘とっくに’行ったとの事。

『とらぶる、はっせい~』
こちらの動揺をよそに、息子がぽつり。

親切な駅員さんにお礼をのべ、タクシーに乗り込み今宵の宿へ。

なんとかたどり着いた先は、
今回の旅で一番楽しみにしていた大谷山荘 

夕食の予約時間まであと30分。
まずは温泉~。急げ~。
全然、優雅じゃありません(汗)。
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和食続きだったので、
事前に夕食はフレンチを予約。
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夕食後、もう一度お湯をいただきました。


大谷山荘に併設されている『別邸音信』
ガラス1枚を隔てたそこは格別の宿。
入口は別で門構えから違います。
すぐそこなのにセキュリティー万全、一歩も入れず・・・。

いつの日か・・・・。



翌朝、部屋からの願望。
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朝食を終え再び温泉で温まり、
出発までの1時間、たっぷり川歩きを楽しみました。

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クレソンが自生するほどの水の清らかさに感動。



旅3日目。
今日は仙崎から金子みすず列車に乗り、下関まで。
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事前に指定席を予約してあったけど平日だったからかガラガラ。


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海岸沿いの景色を見ながら、鯛チラシ寿司をほおばりました。

着いたら、旅最終地、4泊目の下関。

長々とお付き合いくださりありがとうございます。

タイムオーバー。
ここから先は
後でまた書き足します。



















































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Posted by いちじく at 07:29│Comments(0)
 
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